あなたも、空を飛べる!
FAA米国連邦航空局公認地上教官による
グランドスクール
飛行機好きの皆さん、こんにちわ!
私は、FAA米国連邦航空局から発行された国家資格である飛行機の地上教官(FAA Certified Ground Instrutor)の免許を持つものでございます。
FAAとは、Federal Aviation Administrationsの略で、米国(アメリカ)連邦航空局のことです。日本で言えば、国土交通省航空局ということになります。
通常は、地上教官も飛行教官もフライトスクール等に所属して、その職務を実行している場合が多いのですが、私の場合は、個人事業主として、フリーランスの立場で地上教官の職務を実行しています。
尚、飛行教官の中には、生徒を集めて自分の飛行機で操縦を教えている人もいます。整備士の免許も持っていれば、自分の飛行機を自分で整備して、生徒に操縦訓練を行ったりすることもできます。
さて、FAAにおいて、飛行機の操縦に関する教官の免許は、大きく分けて2種類あります。
1つは、飛行教官(Flight Instructor)で、もう1つは、私が保有する免許の地上教官(Ground Instructor)です。
飛行教官は、その名の通り、操縦訓練性と一緒に飛行機で空を飛んで訓練を行います。
他方、地上教官は、訓練生とは一緒に空を飛ぶことはありませんが、地上の教室などの机の上で訓練生に飛行機に関することを教育します。
勿論、学科試験合格に向けて飛行機の教科書や試験問題集などの勉強も行います。
地上教官には更に3種類あるのですが、私は、その3種類の全てを持っております。
①初級地上教官(Basic Ground Instructor)
②上級地上教官(Advanced Ground Instructor)
③計器飛行証明地上教官(instrument Ground Instructor)
①の初級地上教官は、自家用操縦士の訓練生に対して地上での訓練を行います。
②の上級地上教官は、事業用操縦士の訓練生に対して地上での訓練を行います。
③の計器飛行教官は、その名の通り、計器飛行証明の訓練生に対して地上訓練を行います。これは、学科教習のみならず、フライトシミュレーターでの操縦訓練をも含みます。
また、フライトシミュレーターの訓練は、FAA公認の装置(BATD, Basic Aviation Training Device)を使用することにより、2時間30分まで飛行時間をログブックに記帳することができます。
私が個人的に所有するフライトシミュレーターは、このFAA公認のBATDですので私の監督の元、実技試験受験に必要な最低飛行時間40時間の内の2時間30分までをログ(記帳)できます。
下の写真がそのフライトシミュレーターです。
左:FAA公認のフライトシミュレーター
米国Elite社製 PI-135
一見、パソコンゲーム機のようですが、アメリカ連邦航空局が正式に認めた模擬飛行装置(BATD, Basic Aviation Training Device)です。これでも車が買える値段がします。
これよりも、更に高性能なフライトシミュレーターは、AATD, Advanced Aviation Training Deviceと呼ばれます。
自家用操縦士の操縦訓練において、2時間30分まで飛行時間をログブックに記帳することができます。但し、地上教官の立ち合いによる指導が必要です。
興味のある方は、下のボタンを押してください。
フライトシミュレーターの詳細ページへジャンプします。
また、学科試験の受験の際には、飛行教官か地上教官によるエンドースメント(裏書)というものがログブック(飛行日誌)に必要です。勿論、私はこのエンドースメントを書くことができます。
学科試験の勉強は基本的に自宅での勉強が主になりますが、このエンドースメントなくしては、学科試験を受けることはできません。教官が訓練生に対して十分な教育を行い、学科試験に合格できる実力があることをエンドースメントにて教官が証明するものです。
左:FAA米国連邦航空局から発行された地上教官の免許証とパイロットの免許証
これらの免許は、何十年も昔に取得したものですが、航空法の改定により、2015年に紙製の免許証からプラスチック製の免許証に書き換えました。
ご注意:航空法の改定により、紙製の免許証をお持ちのパイロットを含む航空従事者の方々は、もはやその権利を行使することができません。
至急、プラスチック製の免許証に書き換えてください。書き換えの猶予期間は既に終了していますが、FAAのホームページから申し込めば書き換え可能です。
アメリカでパイロットになる!
英語に自信がある人もない人も、アメリカに行って、楽しく飛行機の免許を取りましょう。
飛行機を操縦するだけなら、1月もかからないで実技試験に合格する技術と経験が付きます。
問題なのは、学科試験等の机上での勉強です。
勿論、アメリカですから、試験問題は全て英語ですが、それよりも増して英語で書かれたぶ厚い飛行機の教科書をすべて読破して理解しなくてはなりません。この学科試験の勉強が大変なのです。
飛行機の操縦技術は1か月で身に付いても、学科試験に合格できる知識は1か月では身に付かないと思います。
仮に、日本語で勉強するとしても、1か月では無理だと思います。
寝る暇も惜しんで勉強しても2か月くらいは最低でかかるでしょう。
無理なく余裕を持って勉強するならば、半年くらいかかると思われます。
ですので、渡米する前に、日本国内で学科試験の勉強を完了させておけば、アメリカに到着して直ぐに学科試験を受験することができ、それ以降のアメリカでの操縦訓練に余裕ができるので、アメリカでの生活をエンジョイすることができます。
アメリカに到着してから学科試験の勉強を開始したならば、アメリカでの生活は朝から晩まで勉強尽くしになってしまって、テーマパークに遊びに行ったりショッピングモールに買い物に行ったりする暇もないくらい忙しく悲惨なものになってしまいます。
セスナの操縦は、思いのほか簡単です!?
「セスナの操縦は、思いのほか簡単です!」と言いましたが、アメリカで訓練を受ける限り、教官が日本人ではなくアメリカ人である場合が多いですし、教科書や試験問題集は、当然英語なので、英語が母国語の人に比べるとハードルが高くなる感があります。
勿論、最後の最後の実技試験の試験官は、アメリカ人である場合が多いです。
しかしながら、私のような日本人の地上教官から、航空留学する前に日本国内で教科書や学科試験問題の勉強を受けていれば、その高いハードルを下げることが可能であると考えます。
机上で勉強することは?
机の上で勉強する項目を以下の11種類に分類してみました。
この項目に沿って勉強を進めていけばよいと思います。
アメーバのブログでも、情報を発信しています。
興味のある方は、覗いてみてください。
料金表(教官による講習料)
初めの1時間まで | 3,000円 | 個人 |
初めの1時間後の30分毎 | 1,500円 | 個人 |
初めの1時間まで | 2,000円 | 5人以上の団体(1人当たり) |
初めの1時間後の30分毎 | 1,000円 | 5人以上の団体(1人当たり) |
フライトシミュレーター使用料 0.1時間(6分)当たり | 300円 | 例)0.8時間(48分)の場合なら2400円 |
連絡先
宝塚事務所 | 〒665-0805 兵庫県宝塚市雲雀丘2丁目3-5 花屋敷コーポラス 507 | 阪急電鉄宝塚本線 雲雀丘花屋敷駅下車 徒歩1分 大阪梅田駅から急行23分 宝塚駅から10分 |
自宅兼事務所 | 〒666-0116 兵庫県川西市水明台2丁目6-15 | 阪急電鉄川西能勢口駅乗換え 能勢電鉄平野駅下車バス10分 |
電話1 (携帯) | 080-3236-2610 | 電話は、なるべくこの携帯へ連絡下さい |
電話2 (自宅兼事務所) | 072-792-4798 | 通常、留守番電話になっています メッセージを残してください |
E メール ameba blog | goodypilot@yahoo.co.jp ameblo.jp/goodypilot | ご質問は、画面右上の「お問い合わせ」のフォームもご利用ください |
注1)画面右上のバーに「お問い合わせ」のフォームへジャンプするメニューがあります。そちらもご利用ください。
注2)フライトシミュレーターは現在、自宅兼事務所に置いてあります。ご希望により宝塚事務所に移動可能です。
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ちょっと覗いてみてください。